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イノベーション講演会

 11月4日(火)昨年度に引き続き、ALL HEROs 合同会社の中山芳一氏を講師に迎え、「非認知能力で未来をデザインする」と題して講話をいただきました。「非認知能力」は「人がコトに臨む上で必要な力を身につけるための力」であり、これを生かせば「認知能力」も高められるということでした。また、人としての生まれながらの気質は変えられないけれど、行動を変えることはできるということ、そのためにはモニタリングとコントロールが大事であるということ、など具体例を挙げながらわかりやすく話してくださいました。自らの知識や経験を別のものに生かす「学習転移」の必要性についても触れながら、「主体性」をもって自分のスタイルをつくることが重要である、ことも教えてくださいました。中山先生のお話に熱心に耳を傾けていた生徒たちからは、講演のあと次々と質問の手が挙がりました。最後に、2年の岩﨑里帆さんが「これからより多くの経験を積み、多角的視点で思考し、他者に言語化していくことが重要だということがわかりました。また、知識やスキルだけでなく、今のうちから非認知能力を高めておくべきだと思いました。今日のお話をこれからの学校生活や進路選択に生かしていきたいと思います」とお礼の言葉を述べました。