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ユニセフ教室(ユニセフキャラバン・キャンペーン学校訪問)

 10月29日(水)「ユニセフ教室」が開催されました。日本ユニセフ協会から金子様、秋塲様を講師に迎え、1・2年生を対象に講話をしていただきました。ユニセフの活動紹介に始まり、講話をとおして「子どもの権利」について生徒一人ひとりが真摯に考えたり、世界の子どもたちが実際に行っている水瓶運びや(マラリア予防のための)蚊帳の体験をしたりしました。また、「すべての子どもたちに〇〇を」に、自分ならどんな言葉を当てはめるか、という問いについて真剣に考えました。2年の元尾彩希さんは、お礼の言葉の中で「私は『すべての子どもたちに平等な権利を』と入れたいと思います。世界中の子どもたちがどこに生まれても等しく権利を有しているはずだと考えるからです。また、私は平和活動に携わっており、広島や長崎のことは勉強してよく知っていますが、今日のお話を聞いて、世界の現状について学んでいく必要があると思いました。それが平和活動にもつながっていくと思います。」と述べました。最後に、ユニセフからのメッセージも読み上げられました。私たちが当たり前にできていることも世界中の子どもたちにとっては当たり前ではないということ、世界中のどこに生まれても子どもたちは「同じ権利」を有していること、を改めて認識することのできた貴重な時間となりました。